報告が遅れましたが会派合同でお隣の市戸田市に視察にいってきました。
視察内容は、保育コンシェルジュと政務活動費のデジタル化について
今回は保育コンシェルジュについて報告
調査事項は以下
(1)保育コンシェルジュを設置した経緯
(2)保育コンシェルジュ業務内容
(3)保育コンシェルジュの人数および資格
(4)相談件数について
まず保育コンシェルジュって何って話からだと思います。
最近、カタカナ何を言っているかよくわからんと言われたのでコンシェルジュから
以下引用
「本来は「案内人」という意味の単語ですが、徐々に解釈が広がり、ホテルの宿泊客のあらゆる要望に対応する「総合世話係」といった職務を担う人の職種名として使われるようになりました。」
つまり保育コンシェルジュとは保育の様々な要望に総合的に対応すると理解できそうです。
(2)実際の業務内容は、
①保育サービス等の情報収集及び情報提供
②保育サービス等の利用に関する相談業務及び利用支援
③保育運営や保育現場の悩みに関する相談業務
などと幅広く確かに総合世話係のようだなと感じました。
(1)戸田市では、H28年の待機児童数がかなり多かったようです。
待機児童緊急対策により新設保育所が増えたことや深刻な保育士不足の中、保育士からの保育の質や運営に関する相談件数も増えていたようです。
また市民のニーズに合った情報提供や利用者支援を行うために設置したようです。
(3)人数は現状は再任用職員1名と会計年度任用職員1名で対応しているよう。
保育士資格をもち保育士軽々をもっている人が対応しています。
(4)R4は2360件相談があったようです。
1件の相談も2-3と長いものも多いようです。
働く女性が子供を安心して預けられるかは本当に大切なことですよね。
いざ預けようとなっても
認可保育施設か認可外保育施設か?幼児教育施設か(幼稚園)?
公立保育園、私立保育園、小規模保育施設、事業所内保育施設
な判断が難しく気軽に相談できる場所があるのは、
保護者の方の安心感にもつながるとおもいました。
またアンケート実施により、
・園で力を入れている取り組み
・施設情報、園庭がるか?駐車場があるか?一時保育があるか?
・特別支援保育はどうか
・保育料以外でどんなお金がかかるか?
(鞄、帽子、狭隘、制服、体操服、おむつ処理代、保護者会費、保険掛け金等)
を詳細に把握しているようです!便利!
また保育士不足解消のため、月給を3万4千円上乗せ支給していたりもするようです。
心強いですね。
東京に近い自治体はどうしても人材が東京に流出してしまうため、
いろんな手立てが必要となってきます。
視察内容を川口市政に役立てていければと思います。
子育てしやすい、住みやすい街を目指します👍
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